40代でジムが続かない人へ|10年通えている私の続け方

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10年ジムに通い続けている40代男性のイメージ

※本記事は、私が大手チェーン型のジムに10年通っている実体験にもとづきます。現時点で、記事内に広告リンク(PR)は設置していません。今後、広告リンクを掲載する場合はこの位置にPR表記を明記します。

「40代からジムに入会したいけれど、どうせ続かないのでは」。そう思って入会ボタンを押せずにいる人に向けて書きます。私は大手チェーン型のジムに10年、週2回・月8回のペースで通っています。続いている理由は、意志の強さではありません。「今日はストレッチだけして、あとはお風呂に入って帰ってもいい」という逃げ道を、最初から自分に許しているからです。

この記事でわかること

  • 40代の私が10年・週2回でジムを続けている実際の通い方
  • 続いた理由4つ(サウナとお風呂という「逃げ道」の効果)
  • 仕事が忙しい時期・膝を痛めた時期に、どう乗り切ったか
  • 月約8,000円が妥当になる回数ライン(週2回が分かれ目)
  • これから始める人が、ジムを選ぶときに先に見るべきところ
目次

結論:40代でジムが続かないのは、ハードルを高く設定しすぎているから

先に結論を書きます。ジムが続かない一番の原因は、「行くからには1時間しっかりトレーニングしなければ」と自分に課してしまうことだと思っています。その日の疲れ具合や仕事の忙しさは毎週変わります。高いハードルを一定に置くと、越えられない週が必ず出てきて、そこで足が止まります。

私が10年続いたのは、ハードルを地面すれすれまで下げたからです。私が通っているジムにはサウナとお風呂が併設されています。だから「今日は動く気になれない」という日でも、ストレッチだけして風呂に入って帰れば、その日は成立します。行った事実さえ残れば、翌週も自然に足が向きます。

私の通い方|大手チェーン型のジムに10年、週2回・月約8,000円

まず前提として、私の状況を書いておきます。40代・独身・一人暮らしの会社員です。通っているのは大手チェーン型のジムで、月額はおよそ8,000円。ペースは週2回、月に8回前後で、これを10年続けています。

週2回というのは、多い部類ではありません。週4回、5回と通う人から見れば少ないでしょう。ただ、10年という単位で見ると話が変わります。週2回を10年なら、およそ1,000回です。半年だけ週5回通って辞めた人より、通った総量はずっと多くなります。ジムは、一時の濃さより続いた長さが効いてくる場所だと感じています。

始めたきっかけは、バドミントンのための筋力強化

入会の動機は「痩せたいから」ではありませんでした。私はバドミントンをしていて、その動きに耐えられる脚と体幹がほしかった。つまり、ジムの外側に目的がありました。

これは今振り返ると大きかったと思います。「体重を◯kg落とす」だけを目標にすると、数字が動かない時期に通う理由がなくなります。ジムの外に「これができるようになりたい」という用事があると、体重計の数字に関係なく通う理由が残り続けます。

デスクワークのストレス発散も兼ねている

普段の仕事は事務作業が中心です。一日中座って画面を見ているので、体は動いていないのに頭だけ疲れる。この疲れは、家で寝ても抜けにくいというのが私の実感です。

ジムで体を動かすと、頭に溜まっていたものが一度リセットされます。私にとってジムは、鍛える場所であると同時に、仕事のことを考えない時間を確保する場所でもあります。目的が2つあると、片方の理由が弱った日でも、もう片方が背中を押してくれます。

40代の私がジムを10年続けられている4つの理由

ここからが本題です。10年を振り返って、続いた理由だと思うものを4つに絞りました。どれも根性論ではなく、仕組みか、体で感じた変化の話です。

理由1|サウナとお風呂があるから「行くだけ」でも元が取れる

最大の理由はこれです。私が通うジムにはサウナとお風呂が併設されています。この存在が、行くハードルを決定的に下げました。

疲れている日は、トレーニングをせずにストレッチだけして、あとは風呂とサウナで終わりにします。それでも「今日は行った」で自分を納得させられる。トレーニングをしない日を許すと通わなくなりそうに思えますが、実際は逆でした。逃げ道があるから、行くかどうかで悩む時間がなくなったのです。

これから選ぶ人に一番伝えたいのは、この点です。設備の豪華さやマシンの台数より、「調子が悪い日でも行く理由になるもの」が館内にあるかどうかを見てください。それはお風呂かもしれないし、サウナ、プール、駅からの近さかもしれません。自分にとっての逃げ道が用意されているジムは、続く確率が上がると思います。

フルで運動・軽めに済ませる・お風呂サウナだけの3段階、どれもジムに行ったでOKという図解

理由2|行った日の夜はよく眠れて、翌日はむしろ体が軽い

仕事がとても忙しい時期は、行けない週もありました。「疲れているのに運動したら、余計に疲れるのでは」と思うからです。

ただ、無理をしてでも行った日の結果は、いつも同じでした。その日は体が疲れます。しかし夜はぐっすり眠れて、翌朝はむしろ前日より疲れが抜けている。私の場合、忙しい時期に体が重かった原因は、運動不足と眠りの浅さのほうにありました。

もちろん体調は人によって違いますし、本当に体を壊しそうなときは休むべきです。それでも「疲れているから行かない」と決めつける前に、一度だけ試してみる価値はあると思います。私はこの一度をきっかけに、忙しい週こそ行くようになりました。

理由3|膝を痛めたとき、筋トレを続けて回復を実感できた

途中でバドミントンをしていて膝を痛めたことがあります。運動をやめる理由としては、じゅうぶんすぎるできごとでした。

そのときにやめずに、膝の周りを支える筋肉を鍛えるトレーニングを続けました。結果として、私は膝の状態が戻っていくのを実感できました。医学的にどうだったかを断定することはできませんし、痛みの原因は人によって違います。痛みがあるときは、まず整形外科などの医療機関で診てもらうのが先です。

それでも私にとっては、この経験が大きな分岐点でした。ジムが「体を良くする場所」から「壊れたところを支え直す場所」に変わった。この認識になってから、通うことに迷いがなくなりました。

理由4|高齢の会員を見て、続ける意味が具体的になった

私が通うジムには、私より年上の会員が多くいます。その人たちを見ていると、運動を続けている人は姿勢や歩き方が若々しいという印象を受けます。

忘れられない一例があります。あるとき、歩き方がヨタヨタしていた高齢の男性を見かけました。数か月後に同じ人を見たら、しっかりした足取りで歩けるようになっていたのです。私が見た一例にすぎませんし、その方に何があったのかを私は知りません。それでも、目の前で起きた変化として強く印象に残りました。

この光景を見て、私の中で「続ける意味」が具体的になりました。10年後、20年後の自分の歩き方は、今の習慣の延長線上にある。そう思えたことが、40代の今も通い続けている一番の支えになっています。

40代で変わったこと|重い重量より、軽い重量で回数をこなす

10年のあいだに、トレーニングの中身も変わりました。以前は重い重量を扱うのが目的でした。持ち上げられる重さが増えると分かりやすく嬉しいし、見た目にも変化が出ます。いわば「見せるための筋肉」を追いかけていました。

今は逆です。軽い重量で回数をこなすやり方に変えました。関節への負担が小さく、痛めるリスクが下がるからです。40代でどこかを痛めると、回復に時間がかかります。1か月休むことになれば、そのぶん通う習慣も途切れます。

目的も変わりました。今の目標は「歳を重ねても、自分の足でしっかり歩ける体でいること」です。この目標に切り替えてから、他人と比べる必要がなくなりました。隣の人が何kg上げていようと関係ありません。40代からジムを始める人ほど、この「比べない目標」を最初に持っておくと楽だと思います。

ジム月約8,000円は高い?週2回通えれば妥当、月1回なら割高

お金の話も正直に書きます。私が払っているのは月およそ8,000円です。安くはありません。

私の感覚では、週2回きちんと通えれば妥当です。月8回なら1回あたり1,000円。トレーニングをして、サウナとお風呂まで使ってこの値段なら、私は納得しています。銭湯やスーパー銭湯に何度か行けば、それだけで近い金額になります。

逆に、通えない月は正直にもったいないと感じます。月に2回しか行けなければ1回4,000円です。この「もったいない」という感覚は、私にとってはブレーキではなくアクセルになっています。払っている以上は行こう、という気持ちが働くからです。ただし、この感覚が強すぎると罪悪感で嫌になる人もいます。自分がどちらのタイプかは、入会前に一度考えておくといいと思います。

固定費全体の中でジム代がどの位置にあるかは、40代独身のサブスク代を実額公開した記事にまとめています。ジムは月8,000円と、私が契約しているサブスクの中でも大きいほうです。だからこそ、他の固定費と並べて「これは残す」と毎年決め直しています。

これからジムを始める40代へ|通いやすさから逆算して選ぶ

これから始める人に、私が勧める選び方は1つだけです。「調子が悪い日でも行ける場所か」から逆算してください。具体的には、次の3点です。

  • 移動時間(家か職場から15分以内が現実的なライン)
  • 自分にとっての逃げ道があるか(お風呂・サウナ・プールなど)
  • 行きたい時間帯に開いているか(深夜・早朝しか行けないなら24時間営業が前提)

マシンの台数やスタジオの本数は、続いてから効いてくる要素です。最初の3か月を越えられなければ、どんな設備も使われません。

タイプ別の選択肢(私が使っているのは大手チェーン型のジムです)

ここから紹介するのは、私が実際に使っているサービスではありません。私が通っているのは、サウナとお風呂が併設された大手チェーン型のジムです。ただ、40代がジムを検討するとき、選択肢は昔より増えています。「こういうタイプもある」という整理として読んでください。料金や条件は変わるため、最新の情報は必ず各公式サイトでご確認ください。

  • 24時間営業の小型ジム:早朝や深夜しか時間が取れない人向け。マシンは絞られるかわりに、月額を抑えやすいタイプです(例:chocoZAP など)
  • 完全個室のセルフ型:人の目が気になる人向け。個室で自分のペースだけを見て動けるタイプです(例:Private Box Fit など)
  • 暗闇フィットネス:一人で黙々とやるのが苦手で、決まった時間に体を動かしたい人向け(例:RIZAP監修の女性専用スタジオEXPA など。女性専用です)
  • 女性専用ジム:男性が多いフロアが苦手な人向け。24時間営業のタイプもあります(例:Amazones など)

どのタイプでも、入会前に一度は見学か体験に行くことを勧めます。図面や料金表では、通いやすさは分かりません。実際にその道を歩いて、更衣室に立ってみて初めて「ここなら来られる」と判断できます。

24時間型・個室型・暗闇フィットネス・女性専用の4タイプのジム比較図

ジムが続く人・続かない人の違い

10年通って見えてきた、私なりの線引きを書きます。

続きやすいのは、次のような人です。体を動かすこと以外の目的(風呂・ストレス発散・スポーツの練習)を持っている人。移動時間が短い人。行かない週があっても自分を責めない人。

続きにくいのは、次のような人です。目的が体重の数字だけの人。片道30分以上かかる場所を選んだ人。「毎回1時間やる」と決めてしまう人。1回休んだだけで「もう自分には無理だ」と結論を出す人。

私も、10年のあいだに1か月まるごと行けなかった時期があります。それでも辞めなかったのは、「行かない月があってもいい、また行けばいい」と思えたからです。続けるとは、休まないことではありません。戻ってこられることです。

よくある質問

Q. 40代からジムを始めても遅くないですか。
私が見ている限り、私より年上の会員のほうが多いくらいです。始める年齢より、無理のない重量とペースを選ぶことのほうが大事だと感じています。

Q. 週2回で意味はありますか。
私は週2回を10年続けて、日常生活で困らない体を保てています。週5回を3か月で辞めるより、週2回を続けるほうが、私には合っていました。

Q. 何をすればいいか分かりません。
最初はスタッフに使い方を教えてもらうのが早いです。それも気が進まないなら、初回はストレッチと風呂だけでもいいと思います。行く習慣が先、内容は後で足せます。

Q. ジムにいる時間が退屈です。
私は有酸素運動のあいだ、耳で本を聴いています。この使い方はオーディブルを1年使った感想の記事に詳しく書きました。手が塞がる運動中でも進められるので、ジムの時間が読書の時間にもなります。

まとめ|40代のジムは、ハードルを下げた人が続く

40代でジムが続かないと感じている人へ、10年通った私からの結論です。

  • 「毎回しっかりやる」をやめる。ストレッチと風呂だけの日を自分に許す
  • ジムの外に目的を1つ持つ(スポーツ・ストレス発散・将来の歩き方)
  • 設備より通いやすさで選ぶ。移動15分以内と、自分にとっての逃げ道があるか
  • 重さを追わない。軽い重量で回数をこなすほうが、40代は続く
  • 月約8,000円は週2回通えれば1回1,000円。回数が落ちたら、そこで見直す

私がジムに求めているものは、10年で変わりました。今は「歳を重ねても自分の足でしっかり歩けること」の一点です。この目的なら、今日の記録が伸びなくても通う理由はなくなりません。40代からのジムは、そういう長い目的のほうが向いていると思います。

※料金は2026年8月時点の私の契約内容です。ジムの料金・プラン・営業時間は変更されることがあるため、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。体に痛みや持病がある場合は、運動を始める前に医療機関にご相談ください。

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