こんにちは。40代サラリーマンでFIREを目指している『ゆきとら』です。
40代サラリーマンの筆者は、会社員を辞めて自由に生きるためのFIREを実現するために、投資を始めることにしました。
投資について学び、投資結果をブログに公表することで、モチベーションを高め、ブレのない投資スタイルを図りたいと考えています。
また、同じような目標を持つ方々のお役に立てればと思い、投資の知識やノウハウを共有していきたいと思っています。
こういうやり方をすればどのような結果となるのか、一緒に楽しみながら見守っていただけたらと思います。
注意・免責事項
この記事では、あくまでも個人の見解を勝手に述べているだけですので、推奨しているものではありません。投資自体はご自身の判断・責任の下、判断していただきますようお願いいたします。
米国債券投資でFIREを目指す!米国債券ETF(TMF)への投資1
まずはじめに。筆者の投資経験について
10年間のFX投資(投機)で大損失
まず初めに私、『ゆきとら』の投資経験についてお伝えします。
10年ほど前からFXで投資を始め、当時は株や投資信託といったものはFXより怖いものと思い込みから全く始めようとしていませんでした。
勉強不足というのは怖いもので、本当に危険な投資、むしろ投機とされているものは、私がずっと行っていたFXの方でした。
FXではだいたいデイトレードを行っていましたが、自身が許容できるリスクを超えた大きなレバレッジで勝負しており、すぐにメンタルがやられ、『コツコツドカーン』といった具合で、生涯の収支結果は数百万ものマイナスを出しています。チャートもそれなりに勉強し、勝率はほぼ五分ぐらいでしたが、一度大負けを食らうと、取り返そうとして、さらなる悪循環に陥り、連敗が続くといった状況でした。
しかし、なかなか止めれなかったのは、やはりFIREという目標があったからです。前回の記事でも書きましたが、いくら預貯金を頑張っても現在の利息ではどうにもならない状況です。
そのようなことからFXしかないと思っていました。
YouTubeのFIREを達成している動画から学び、株式投資のきっかけとなる
最近、YouTubeなどで株式、投資信託、ETF等などの投資によって、よりリスクを分散し、確実性、再現性の高く安定した収益を得るインデックスによる投資手法があることを知りました。
そこで、今から新たに投資を始めることとしました。
『40代からなんて遅いだろ』とか『今からじゃFIRE目指している間に定年になっちゃうよ』などの声が聞こえてきそうですが、自身の投資へのきっかけを作ってくださったYouTubeバーのリベラル大学 両学長の『今日が人生で一番若い日です』という言葉を胸に刻み、今からでも投資でFIREを目指していきたいと考えています。
なぜ、いきなり債券投資なのか?
今まで全くの無知でしたが、これもYouTube動画のきっかけで、債券投資にも投資信託・ETFといったものがあることや、債券投資の方が株式投資より投資額が大きいことなどを知りました。しかも株式より安全な資産として自身のポートフォリオに組み込むことも推奨されています。
運良く出会えたタイミング
私が債券投資に注目を始めたのは2023年10月頃でした。
このタイミングは債券投資をするのに非常に良いタイミングだったと感じています。
債券は金利と逆相関になるとされていますが、この時の米国金利は5%付近まで上がっており、過去にない水準まで上昇していました。そのため有名債券ETFであるTLT、EDV、TMF(TLTの3倍レバレッジ)においても大幅な値下がりを見せており、ほぼ底値といって良い状況でした。
リスクが高いとされているTMFに投資することを決心した理由4つ
YouTubeでも3倍レバレッジのTMFに投資する際は慎重にといった動画が多く、それほど好まれているようではありません。確かにレバレッジがかかった商品ですのでリスクは上がります。
しかし私はこのように考えています。
- TMFの投資対象が米国債(格付けAA)であること
- 米国金利は今後必ず、現在の5.5-5.25から2~3%位まで引き下がる
→金利の引き下げは債券価格の上昇につながる - TMFの現在値が4ドル付近であり、万が一さらに下落しても、少ない戻り幅で元に戻る
(20ドルから半値となった場合、10ドルの戻りが必要だが、4ドルだと2ドルで済む) - TMFの純資産額も数千億ドル(日本の投資信託と同レベル以上)あり、償還のリスクが少ない
以上のことから、私は値動きが激しいだけであり、ジャンク債のようなリスクがあるものではないと判断しました。
TMFは上昇の値幅が期待できる
これまでにより一定のリスクを理解した上で、私はTMFは投資価値のあるETFだと判断しました。
リスクは分かったが、いったいリターンはどの程度まで期待できるんだと気になる方が多いと思います。
上の図はTMFのチャートです。直近高値の548.21ドルから安値38.91ドルに対し、フィボナッチを描いたものです。およそ93%の下落があり、現在はかなり売られすぎであることがわかります。
このフィボナッチを用いたチャートから上昇が期待できそうなポイント3つを絵文字のニコニコマークで示してみました。いわゆるフィボナッチ38.2%、50%、61.8%の戻りの部分です。
個人的には米国金利の利下げの状況を見つつ、フィボナッチ50%と戻り高値の重なる300ドルあたりを目指してほしいと考えています。
TMFの魅力について(まとめ)
最後にもう一度 注意・免責事項
この記事では、あくまでも個人の見解を勝手に述べているだけですので、推奨しているものではありません。投資自体はご自身の判断・責任の下、判断していただきますようお願いいたします。
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