安芸高田市の石丸市長が定例会見の場で、正確な報道を行わない中国新聞の記者に記事の内容の意図を追求し、様々なやりとりを繰り広げます。
市長の徹底ぶりに中国新聞の担当記者と、その上司は、きりきり舞いとなります。
この定例会見がYouTubeで取り上げられ、石丸市長がまた大きく注目される要因の一つとなっています。
今回はこの定例会見について内容等、解説したいと思います。
安芸高田市の石丸市長が定例会見で中国新聞記者とバトルし大注目に!!
安芸高田市は毎月、定例記者会見を開き、市の重要施策の状況報告を報道陣に行っています。
そこでは市長自ら報道陣の質問に答えていくといったスタイルが主となっています。
市の数ある施策を、市長が自ら一つずつ丁寧に説明しているといったことに感心させられます。
伝説となった2023年7月の定例会見
この2023年7月の定例会見は、石丸市長と地元紙である中国新聞社の次長と記者とのバトルが繰り広げられています。
市長問責決議案が可決されたことについて、中国新聞の記事内容を確認していくことからスタートします。
石丸市長はいい加減な記事を書いており、説明責任から逃げるのか?
記事の内容に問題ないと主張する中国新聞社。しかし記事の内容について、いちいち定例会見の場で説明するつもりはないの一点張り。
市長が問うた内容以外に皮肉交じりに回答する中国新聞社。
それを真っ向から逃がさず追求していく石丸市長。
さらに、何度か市長の問いに中国新聞社は、
記事の内容についても一向に『お答えするつもりはありません』と。
このようなやりとりが繰り返されます。
当初は、市長はなぜここまで拘るのだろうと思っていましたが、よくよく定例会見を聞いていると、
市長は中国新聞の記事で批判をされており、これに対し内容の説明を求めていることが分かりました。
市長の断定作戦に中国新聞社は?
一向に応える気のない中国新聞社に対し、石丸市長は中国新聞の記事に対し、市長が読み取れる範囲で断定していきます。
それに困り果てた中国新聞社側は、答えずにはいられなくなっていきます。
市長の巧みな論述により、納得のいかない中国新聞社の記事に対し、一つずつ明確に回答していく姿が評判を呼び、今大注目となっています。
実際のYouTube動画はこちら↓からご覧ください。
まとめ
いつもメディアをうまく利用し、いろんな意味で注目を集めている石丸市長。
今回の中国新聞とのやり取りも、ある意味パフォーマンス要素を含んだ手法だったのかもしれませんが、実際、YouTube動画で拡散され、注目の的となっています。
今はメディアの力を集め、安芸高田市の腐敗した政治を表に出し、正そうとしている準備段階だと思われます。
今後、安芸高田市の市政にどのように変化が訪れるか注目してみたいと思います。
前回の記事はこちらから
石丸市長語録
「所作」
人の行動や態度、身振りや言動の仕方、特に礼儀正しい振る舞いや行儀の良さを指す言葉です。
「権力の私物化」
公的な権力が個人や特定の団体の私的な利益のために悪用される行為や現象を指します。これは一般的に不正行為であり、社会的に有害で非倫理的とされます。
「ガバナンス」
組織や社会全体が適切に運営され、意思決定が透明かつ公平に行われることを確保するための枠組みのこと
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