米国債券投資でFIREを目指す!米国債券ETF(TMF)への投資2

米国株・債券投資

こんにちは。40代サラリーマンでFIREを目指している『ゆきとら』です。

40代サラリーマンの筆者は、会社員を辞めて自由に生きるためのFIREを実現するために、投資を始めることにしました。
投資について学び、投資結果をブログに公表することで、モチベーションを高め、ブレのない投資スタイルを図りたいと考えています。
また、同じような目標を持つ方々のお役に立てればと思い、投資の知識やノウハウを共有していきたいと思っています。
こういうやり方をすればどのような結果となるのか、一緒に楽しみながら見守っていただけたらと思います。

注意・免責事項
この記事では、あくまでも個人の見解を勝手に述べているだけですので、推奨しているものではありません。投資自体はご自身の判断・責任の下、判断していただきますようお願いいたします。

FOMCの今後の金利政策からTMF(債券)の見通しを探れ

前回の記事では米国債券ETFであるTMFに投資することを決めた理由4つをご紹介しました。

今回の記事では、長期金利の今後の見通しをFOMCと共に見ていきたいと思います。

米国の金利政策決定理事会(FOMC)とは

FOMCとは、Federal Open Market Committeeの略で、日本語で「連邦公開市場委員会」と訳されます。米国の中央銀行である連邦準備理事会(FRB)が開く会合で、米国の金融政策の方針を決定する最高意思決定機関です。
FOMCの会合は通常、年に8回行われています。これらの会合は、通常は1月、3月、4月(ただし、必要に応じて開催される)、6月、7月、9月、10月、12月に開催されます。

FOMCで最も重要なことは金利の変更を行い、金融市場の安定化を図ることとされています。

金利予想ツール『CMEのFedWatch』 を使いこなせ!

この金利の見通しを予測するのによく使用されている「CMEのFedWatch ツール」というものがあります。今回はこちらのグラフを用いて初心者の方にもわかりやすくお伝えできれば思います。

このツールは金利政策の今後の見通しとして多くの投資家が注目しているよ!
是非、この機会に一緒に勉強していこう!!!

CMEのFedWatch ツールは、CMEグループが提供する、米国の連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利の決定を予想するツールです。
このツールは、CMEグループの先物取引所で取引されている30日物FF(フェデラル・ファンド)金利先物の価格データを基に、任意のFOMCにおける政策金利変更の確率を、現状と過去データの両面から、視覚的に表示してくれるものです。

実際の表はこんな感じです(2024.01.04現在:「CMEのFedWatch ツール」)

この表は2024年に現在の金利から0.25の引き下げを年6回行う可能性があることを示しています。

債券と金利は逆相関になりますので、2024年に6回も金利が下がるとなれば債券ETFが上昇する可能性が高くなります。
こういったツールの予想からも、多くの投資家から債券ETFが注目されている理由の一つとなります。

同じく「CMEのFedWatch ツール」ですが、以下のようなグラフもあるのでこちらもご覧ください。

こちらのグラフは現在、1日前、1週間前、そして1カ月前の状況をグラフにしたものです。
着目すべきは現在と1カ月前の状況でよいと思います。

このグラフは2024年3月の予想ですが、ここから分かることは、金利を0.25引き下げるとの予想(5.00~5.25)が、1カ月前より増えているということです。
また、据え置き(5.25~5.50)の予想は1カ月前より少なくなっています。

このグラフから金利を下げるとの見通しが増していると言えます。

多くの債券投資家はこういった情報を取り込んで、債券投資をするか否か、また、どのタイミングで行うかといった分析の一つとしていますので、是非、債券投資にチャレンジされる方は一度ご参考にしてはいかかでしょうか!?

債券投資(TMF)を行う上で注目すべき金利政策について(まとめ)

今回の記事では債券投資を行う上で、最低限知っておきたい金利政策に関する情報を二つご紹介しました。

  • FOMC(米国の金利政策決定理事会)について
  • 「CMEのFedWatch ツール」から今後の金利予想について

債券投資(TMF)を行おうと思っている方、すでに行ってる方は、是非とも今後のFOMCと金利の状況に注目していきましょう!!

こちらの記事も見ていってね!(米国債券投資でFIREを目指す!米国債券ETF(TMF)への投資1)

こちらの記事も見ていってね!(投資初心者必見。2024年、新NISAによって投資が注目されている理由3選)

最後になりますがもう一度 注意・免責事項
この記事では、あくまでも個人の見解を勝手に述べているだけですので、推奨しているものではありません。私自身も債券投資について勉強中ですので、みなさんと一緒に知識を深めていきたいと考えています。また、記事の内容は、あくまでも現時点での状況を踏まえたものです。今後の状況によっては、内容が変更される可能性があります。ここで紹介した情報に誤りがあるかもしれませんが、一切の責任は負いかねます。また投資自体はリスクを伴いますので、リスクを十分に理解した上で、ご自身の判断・責任の下、判断していただきますようお願いいたします。

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